Sound of Honda - Ayrton Senna 1989 を見て思ったこと、感じたこと。


Sound of Honda - Ayrton Senna 1989 - - YouTube

 

 

初めて見た時、ザーッと音が立ちそうなくらいの勢いで鳥肌が立ち、なぜか少し涙も出そうになった。
アイルトン・セナの走りを見たことがあるわけではないのに。

でも。
光と音によって蘇ったセナは想像の中で強く走る。
光と音って、速さを表すにはもってこい。とっても象徴的。


20年前の出来事が、当時を知るものと知らないものを結びつける。
みんな平等に、彼に魅了される。
もしかしたらこの中の何人かは、車のことに興味を持ってくれるかも。
さらに言えば、Hondaのことを好きになってくれるかも。

この取り組みは、Internaviを作った技術者たちにも強くメッセージを与えている。
この技術のおかげで、セナは蘇った。
この技術のおかげで、こんなにもワクワクすることができた。
心を動かす、技術。

この動画の途中で、光を見て微笑む男性がいる。
彼はセナのファンだったのか、Hondaの技術者なのか、それとも特に何か思い入れが在るわけではない、一般人なのか。
そんなの関係ないか。

 

きっと、ものすごい音とともに駆け抜ける光を目の前にしたら、
誰だって笑みが溢れるだろう。