ロマンに対する覚悟

面白い仕事もつまらない仕事も自分次第、

といったような言葉はよく聞きますが、

その通りでもあり、その通りではないな、と。

 

個人的には、

自分もわかっていない案件に、次第に筋道ができて、あるゴールに顧客を到達させる。

そのゴールまでの道筋は複雑であればあるほど、面白いし情熱的に仕事に取り組みたくなります。

その時、自分の中で「すごいことをやってるな」というちょっとした誇りだったり、

わからないことを自分で紐解きながら、落とし込みつつテンションが上がっています。(この時自分の中でパチンパチンと音を立てて納得していきます。)

 

多分この時起こっているのは、

想像してたものの骨格がはっきりとしてきて、想像が現実になることと少し錯覚しているんだと思います。

 

ロジックとクリエイティブってなんとなく似ているような気がしています。

別にクリエイティブに精通しているかと言われれば、そうではないですが。

 

想像をいかに現実に落としこむか、ということを考えれば、

クリエイティブを実現するにはロジックは不可欠というか。

 

個人的にとても好きで、応援したくなる会社のある人は言いました。

「ここにはとてもロジカルなロマンチストが多いです。」

「どんなに高く困難なハードルに対しても、1つ1つ道筋をつけて必死に実現に向かって進んで行く」

 

ロマンとクリエイティブは似ている。

ワクワクしたり、うっとりするような世界。

 

そこに向かう覚悟はあるか。